Raspberry pi のSDメモリー破損問題

Raspberry pi はストレージにSDメモリーカードを使う事で小型化を実現しているのですが、それが弱点にもなっています.

Raspberry piを停止する際には、コンソールからsudo haltなどでシャットダウン処理を始めるのですが、電源は人の手で落としてあげる必要が有ります.SDメモリーカードのアクセスが確実に終わってから電源を落とす事が必須となります.アクセス中に電源を落としてしまうと、またはシャットダウンでなくても不意に電源を落としてしまう様なことが起きた時に、SDメモリーカードが破損する場合が有ります。破損した場合は最悪、むしろ殆どの場合ですが、Raspberry piからもPCからも認識しないただのプラスチックのカードになってしまいます.
シャットダウンの際の取り扱いには細心の注意が必要です.
リブートしたはずが一向に立ち上がらない。SDメモリーのアクセスランプが点灯しない。と言った時にはSDメモリーカードが破損したかもしれません。

Raspberry piの電源にも注意が必要です.USBにWifiドングルを挿入したときほぼ間違いなく電源が一旦落ち、リブートが始まるでしょう.外部回路を接続する時も注意が必要です.電源ラインとグランドをショートさせようものなら電源部の安全装置の働きにより、Raspberry piは強制的に電源が落とされます.もしこのタイミングでSDメモリーへのアクセスが有った場合には、その後の動作は保証できません。

Raspberry pi の使いこなしで重要なポイントはSDメモリーカードと電源の取り扱いと言っても良いかもしれませんね。