I2Cインターフェイス基板とRaspberry piを使った時報システムを簡単に作ってみました。時報の音はI2Cインターフェイス基板上に実装されている圧電スピーカーを鳴らします。
python なら専用のライブラリーがあるので、音を出すための設定も楽々です。
こんな感じでプログラムを作ってみました
import time
import i2cinterface99
ii=i2cinterface99.i2cinterface99()
ii.setSound(16,2)
for var in range(0, 3):
ii.sound(1)
time.sleep(1)
ii.setSound(32,30)
ii.sound(1)
ライブラリi2cinterface99.pyと同じディレクトリに保存しておきます.
あとはLinuxのcrontabによって定時動作させるだけ
pi@raspberrypi ~ $ crontab -e
0 7-19 * * * python ~/alarm.py
この例では毎日7時から19時の間に毎正午時報を鳴らすことが出来ます。
piユーザーでもi2cデバイスを操作できるようにpiユーザーのサブグループにi2cグループを追加しておけばsudoから呼び出す必要はありません。
$ sudo usermod -a -G i2c pi